おはようございます。
台風19号の影響で、本日も地元の支援学校は臨時休校。そのため、今日も放課後等デイサービスがっこでは、朝から子どもたちを受け入れ、療育活動を行い、子どもたちの元気な声が響き渡っています。
10月12、13日に福島県を直撃した台風19号で、阿武隈川が氾濫し、郡山市内も阿武隈川流域を中心に床上浸水、床下浸水等の甚大な被害が出ました。放課後等デイサービスがっこやえるーむを利用する一部の家族も被災し、避難生活を強いられています。
懸命に復旧活動に努める被災者に対して、東日本大震災後、福島県内で活動するNPOとして、私たちに何ができるのか。ここ数日、スタッフと議論を重ねてきました。そこで、いま私たちにできることと思い、明日10月16日(木)から台風19号被災者緊急支援事業をスタートさせます。
地域のコミュニティスペースの場として活動を続けている「mano a mano」を被災者に開放し、コーヒーやソフトドリングの飲み物を上記の期間、無料提供いたします。
■事業名称/台風19号被災者家族緊急支援事業「被災者への心のケアサポート事業」
コミュニティ「mano a mano」の一部を被災者に開放し、コーヒーやソフトドリングの飲み物を下記の期間、無料提供いたします。
■事業期間/令和元年10月17日(木)~10月31日(木)
11:00~17:00【水曜日・日曜日を除く】
■場所/mano a mano
郡山市菜根1丁目16舛谷ビル103 TEL080-6026-3736
■実施内容
避難生活も長期化することが予想され、被災者の精神的負担も東日本大震災の時と同じように荷重になっていくことが考えられます。そこで住み慣れた土地を離れ、避難生活を過ごす被災者家族の負担を軽減するためにも、被災者の悩みやストレスを語り合える場所、ほっと一息が付ける場所、mano a manoの一部を「ほっとひといきサロンmano a mano」として、期間限定で開放し、被災者の心のケアサポートに努めていきます。
ただ、駐車台数が限られておりますので、ご利用にあたっては上記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。通常通り日替わりランチは提供しています。今後も現地の状況に応じて、そして、被災者のニーズに合わせて、対応を考えていきますので、様々な声を寄せていただければと思います。
■対象者 台風19号による被災者
■問い合わせ先/特定非営利活動法人ふよう土2100 http://npo-fuyodo2100.org/
〒963-8875 郡山市池ノ台20-23 TEL024-983-7642 e.mail:honbu@npo-fuyodo2100.org