ふよう土2100について

ごあいさつ

東日本大震災直後の状況から、時間の経過とともに、復興に地域差、個人差が生まれてきました。

特別支援学校や特別支援学級に通う発達障害の子どもたちとその家族にも、原子力災害が降りかかりました。その未曽有の混乱の中、私たちの取り組んできた活動は、ひとことで言えば「居場所づくり」だったと言えます。

2011年に、ふよう土2100として最初に立ち上げたのは「交流サロンひかり」でした。今まで継続してきた障がい児支援活動が評価され、2015年1月に福島県から放課後等デイサービスの指定を受け「がっこ」という事業所が誕生し、さらに同月、郡山市から相談支援事業所「ひかり相談室」の指定を受けることができました。

そして、2017年3月に児童発達支援、放課後等デイサービスの多機能型事業所「えるーむ」をオープンしました。

そのことにより、ふよう土2100は、安定的に地域に密着した活動を継続できることになりました。今後は、行政や学校、関係機関と連携し、多種多様な解決策を、より良く導き出せるのではないかと思っております。

障害のある方やその方を支えている人々とともに考える。

私たちは、本人とその家族に寄り添って分かち合い、一人ひとりの違いや能力を尊びながら長所を伸ばす取組みを重ねていきます。そして、その支援活動は、”自立”という目標のために、携わる全ての方をサポートしていきます。

法人概要

団体名 ふよう土2100
法人格 特定非営利活動法人
代表者

 理事長

 大澤 康泰

役員名簿

 理事

 中村 真由美

 齋藤 大介

 菅野 昇

 監事

 森田 重子

法人認定年月日

2011年11月17日

所轄庁

福島県

各事業所所在地

 法人事務局

 〒963-8875 福島県郡山市池ノ台20-23

 TEL:024-983-7642 / FAX:024-983-7643

 放課後デイサービスがっこ

 〒963-0201 福島県郡山市大槻町字原田55-21

 TEL:024-954-6581 / FAX:024-954-6581

 多機能型事業所 えるーむ

 〒963-0232 福島県郡山市静西1丁目31番地

 TEL:024-983-1860 / FAX:024-983-1760

 相談支援事業所 ひかり相談室

 〒963-8875 福島県郡山市池ノ台20-23

 TEL:024-983-7642 / FAX:024-983-7643

 交流サロンひかり

 〒963-0232 福島県郡山市静西1丁目31番地

 TEL:024-983-7642/ FAX:024-983-1860

目的

ふよう土2100は、市民・企業・NPO・行政等と協働し、福島県を中心に東日本大震災、原発事故の被災者に対する復興支援、子育て支援や障がい者支援等の活動を通じて、社会の発展に関する事業を行い、多様性のある子どもやそのご家族が平等に安心して暮らせる地域をつくることを目的とします。

1.特定非営利活動に係る事業

  • 東日本大震災の被災者に対する復興支援事業
  • 児童、障がい者、高齢者等に対する相談援助に関する事業
  • 障がい福祉サービス事業
  • 子育て支援、障害者支援に関わる事業
  • 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する事業
  • 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
  • 東日本大震災に関する記録及び広報事業
  • 地域活性化イベントの主催事業及び受託・支援事業
  • 自然体験プログラムの講演、情報提供、教育事業
  • 子供たちを放射能汚染から守り、子供の健全育成を図る事業
  • 前項に掲げるイベント及び活動を開催するための資材や関連商品の提供に関する業務
  • 上記の事業に付随する事業

2.その他の事業

  • 物品販売事業

法人理念・活動目的

法人理念

1.使命(Mission)

2100年に福島で生まれた子ども達が安心して暮らせる、より幸せな地域を作るため、私たちが有機腐葉土となって子ども達の命と安全を守る活動を続ける

2.目指す姿(Vision)

福島県で生まれた子ども達が誰でも安心して暮らせる地域作りの実現

3.基本姿勢(Value)

(1)原発事故で被災した障がい者家族の痛み、悲しみ、喜びを分かち合い、共に歩みます。
(2)人々が自ら気づき、行動し自立へ向かう開発を重視します。
(3)互いに支え合い、高め合うための触媒としての役割を果たします。

活動目的

活動の目的

東日本大震災や仮設住宅での生活を強いられていた被災者。特に障がい児を育てる家族は、環境の変化に戸惑う子ども達の姿にストレスを抱えていました。障がい児を抱える双葉郡8町村からの避難者は、子ども達を郡山市内の支援学校に通わせているが、もともと郡山市内の環境は支援学校に通う子ども達は県内の他市町村と比較しても多く、放課後の日中一時預かりを利用するとなると、複数の事業所を利用させざる得ない環境にありました。 住み慣れた土地を離れ、避難生活を過ごす子ども達は一般の小中学校に通っていても不安を感じる日々を過ごしており、発達障がい児に象徴されるように障がい児は環境の変化に戸惑い続ける子ども達も少なくありません。私たちは福島県郡山市に「交流サロン ひかり」を開所し、障がい児を育てる家族が交流サロンを訪れることにより、普段なかなか相談できない悩みを話してもらい、障がい児を抱える家族同士が悩みを共有し、問題解消に努め、障がい児家族のストレス軽減を図っています。

「私たちが目指すもの」

ただ人が集う場所というのではなく発達障がい児が幼少の頃から成人し、そして人生を全うするまでの支援の基礎を作りたいと考えています。発達障がい児の家族が抱える子育ての悩みを共有し、一緒に解決方法を考えていく。そして早期からの療育活動、社会で生きていくために必要な生活技術の教育、自立支援、また彼らが生き甲斐の生活を送るための余暇支援活動に取り組むと共に、何より重要な社会に向けた啓発活動を柱に、今後、息の長い活動を目指し尽力したいと考えています。障がいのある方やその方を支えている人々と共に考える。私たちは、障がいに寄り添って分かち合い、一人ひとりの違いや能力を尊びながら長所を伸ばす取り組みを重ねて行きます。そしてその支援活動は“自立”という目標のために、障がいと向き合いながら自分の能力を広げて「輝き」のある毎日を送って頂けるよう、携わる全ての方をサポートします。


【English Translation】

Purpose of Activity

There are victims of the Great East Japan Earthquake who are forced to live in provisional housing. Especially, parents of children with disabilities feel stressed to see their children who are disturbed by the change of environment. Evacuees from eight towns and villages in Futaba-county send their children with special needs to the schools for disabled children in Koriyama city. However, the number of children who go to these schools is higher in Koriyama city than other cities in Fukushima prefecture. Therefore, when parents use temporary child care center after school, they have to use multiple institutions. Even children without disabilities, who have to move away from their familiar surroundings and live as evacuees, feel uneasy while going to general elementary and junior high schools. Therefore, many children with disabilities, especially children with autism, have been continuously disturbed by the change of environment. We have established “Exchange salon HIKARI” in Koriyama city in Fukushima prefecture, where parents of children with special needs can visit freely, consult and share their problems with other parents. Moreover, we try to solve their problems and alleviate stress of family members of disabled children.

Aim of “Exchange Salon HIKARI”

We aim to establish a foundation of support for children with autism and developmental disability throughout their lifetime from childhood to adult. We share problems about child rearing with parents of children with autism and developmental disability and think about solution together. Moreover, we work on rehabilitation activities from early stage, education for necessary life skills to live in the society, job seeking assistance for living independently and support for leisure activities in which disabled children can live in a meaningful life. Along with these activities, we are committed to long-term activity focusing on the most important enlightenment activities in the society. We think about something to live for with people with disabilities and people who support them. We share enjoyment with disabled people by understanding their disabilities, and work on developing personal strengths of disabled children while respecting their differences and abilities. We are committed to support children with disabilities to extend their abilities for the purpose of “living independently” and realize self-sufficient lives while facing disabilities.

Description of activities

1. Consultation of problems with family members of children with disabilities

2. Hosting workshop of rehabilitation specialists

3. Exchange of information with family members of disabled children using social media

4. Conducting experience learning activity “Michikusa burabura tankentai”

Non-proliferative organization “FUYODO”

Becoming organic leaf mold is what we can do for children in the future in 2100 .

We have continuously conducted activities with a focus on “Reconstruction assistance project for the victims of the Great East Japan Earthquake” and “Support project for child-rearing and people with disabilities”.

1) Reconstruction assistance project for the victims of the Great East Japan Earthquake

2) Project hosting and supporting local revitalization events

3) Project providing lecture, information and education for experiences in a natural environment

4) Project protecting children from radiation contamination and promoting sound growth of children

5) Project supporting child-rearing and people with disabilities

6) Project supporting development of vocational ability and expanding employment opportunities

7) Day-service project for children after school based on Child Welfare Act

8) Child development support project based on Child Welfare Act

9) Project of record and publicity activity for the Great East Japan Earthquake

10) Project providing materials and related articles to host above-mentioned events and activities

11) Project accompanying above mentioned projects.

法人のあゆみ

2011年

8月

設立総会

11月

法人登記(理事長 里見 喜生)

被災地復興支援スタディプログラム開始(~2017年3月)

2012年

4月

赤い羽根「災害ボランティアNPO活動サポート基金」助成事業「女性の心のケア事業」(~2012年9月)

仮設住宅でのネイルサロン教室の開催

赤い羽根「災害ボランティアNPO活動サポート基金」助成事業「障がい児の被災者家族のためのサポート事業」

(~2012年10月)

子育て講演会の開催

【講師:所長・大森洋亮氏 演題:「絵本に学ぶ人生の処世術~人生の三大危機を乗り?越える道しるべとは~」】

5月

全日本社会貢献団体機構助成事業「ほのぼの温泉プロジェクト」(~2012年10月)

「交流サロンひかり」を郡山市内に開所

7月

ジャパンプラネットフォーム共に生きるファンド事業(2012年7月~10月、2012年12月~2013年4月)

「障がい児の被災者家族のためのサポート事業」交流サロンひかり

障がい児の被災者家族のための継続的なサポート運営を目指したNPOの基盤強化東日本大震災現地 NPO応援基金(第2期)(~2013年6月)

8月

公益財団法人日工組社会安全財団地域安全事業「じゃんがら念仏踊り継承育成事業」

第2期CIPAフォトエイド基金支援事業「じゃんがら念仏踊り継承育成事業」(~2013年3月)

じゃんがら念仏踊りDVD制作

公益社団法人JKA「RING!RING!プロジェクト」被災地域の記録活動事業「浜風商店街」の発行(~2013年3月)

10月

福島県委託事業 被災地域受入体制整備事業(~2012年9月)スタディツアーの実施

三菱商事復興支援財団復興支援事業(~2013年3月)

復興セミナーの開催

【講師:水俣病の語り部:川本愛一郎氏 演題:「水俣病から学ぶ~原発事故・ふくしまがいま未来のためにやるべきこと」】

2013年

1月

地球創造基金みやぎ こども☆はぐくみファンド事業(~2013年12月)

子育て支援講習会開催 

【講師:NPO法人吉備野工房ちみち理事長:加藤せい子氏 演題「地域ではぐくむ子どもの力」】

4月

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成事業(~2014年4月)

郡山市起業支援型地域雇用創造事業「障がい児家族のピュアサポート事業」(~2015年3月)

6月

独立行政法人社会福祉機構社会福祉振興助成事業「発達障害サポート事業」(~2014年3月)

療育講習会の開催・講師:高橋澄子氏  

7月

ジャパンプラットフォーム共に生きるファンド事業(2013年7月~10月、2013年12月~2014年4月)

「障がい児の被災者家族のためのサポート事業」交流サロンひかり

8月

公益財団法人日工組社会安全財団地域安全事業「じゃんがら念仏踊り継承育成事業」

10月

東日本大震災現地NPO応援基金JT応援プロジェクト(~2015年3月)

三菱商事復興支援財団復興支援事業(~2014年3月)

障がい児支援講習会の開催

2014年

1月

サントリーSCJ フクシマススムプロジェクト 遊び場居場所づくり支援事業(~2014年12月)

多様性のある障がい児の居場所・遊び場構築事業・発達障がい児(者)の成長・発達促進のための玩具や教材を購入

4月

東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金事業」交流サロンひかり「心のケアサポート事業」(~2016年3月)

子育て支援講習会開催 

【講師:社会福祉法人にんじん舎の会:和田庄司氏 演題:「郡山市においての障がい福祉の状況」】

「こどもハート塾2014郡山」 開催 

【テーマ:「10年後を見すえて、いま子どもたちにできる支援を考える」】

【講師:川村博NPO法人JIN理事長 演題:避難地域の障がい者支援の現状について】

【講師:松平みえNPO法人にじのこ理事長 演題:東京都世田谷区の障がい者支援の現状について】

8月

財団法人社会安全研究財団地域安全事業(~2015年2月)

財団法人社会安全財団地域安全事業「じゃんがら念仏踊り継承育成事業」

10月

ジャパンプラットフォーム共に生きるファンド事業(~2015年4月)

「障がい児の被災者家族のためのサポート事業」交流サロンひかり

2015年

1月

放課後等ディサービスがっこ開所

特定指定相談支援事業所ひかり相談室を開所

4月

東日本大震災現地NPO応援基金 [特定助成]「大和証券フェニックスジャパン・プログラム2015」(~2015年12月)

東日本大震災現地NPO応援基金JT応援プロジェクト(~2015年9月)

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成事業(~2015年12月)

独立行政法人社会福祉機構社会福祉振興助成事業「発達障害サポート事業」(~2016年3月)

専門家講師による勉強会と支援相談会の実施 

【講師:社会福祉法人みんなでいきる 副理事長:片桐公彦氏 演題:「地域で暮らす」を前向きに、力強く】

【講師:福島大学大学院教授 渡辺 隆氏 演題:「発達障害のある児童の理解と対応」】

【講師:福島学院大学講師 佐藤 祐貴氏 演題:「私たちは発達障害の何とどのように向き合えばよいのか」】

8月

法人登記をいわき市から郡山市に移転

9月

読売光と愛の事業団助成事業「みんながキラッとフェスティバル」音楽コンサートを開催

11月

郡山モーニング本店2Fギャラリーで、初の作品展示会第1回「ひかり☆みんなのアトリエ」を開催(以降、毎年継続)

2016年

4月

ジャパンプラットフォーム共に生きるファンド事業(~2017年3月)

「障がい児の被災者家族のためのサポート事業」交流サロンひかり

10月

Yahoo!基金 復興支援助成事業「発達障害の児童生徒親子の生活支援事業(~2017年2月)

講演会の開催 

【講師:飯島尚高特定非営利活動法人たんと理事長 演題:「17年やってみて感じた、気づくことで変わる子どもたちの将来」】

【講師:齋藤大介特定非営利活動法人みんなのひろば理事長 演題:「受容と共感~信頼関係がなくては始まらない」】

【講師:相馬宏昭 特定非営利活動法人ぱれっと理事長 演題:「社会に出る前に準備しておきたいこと」】

11月

第2回「ひかり☆みんなのアトリエ」開催

2017年

3月

多機能型事業所えるーむを開所

4月

東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金事業」 

ホームページをリニューアル(平成29年4月~30年3月)

7月

体験旅行の実施 茨城県大洗市方面 

キンボール体験会開催 

講師 NPO法人みんなのひろば 大泉有民さん

11月

第3回「ひかり★みんなのアトリエ2017」の開催

12月

ふよう土2100リンゴの木収穫体験の実施  

郡山市社会福祉協議会「歳末たすけあい運動配分事業」 

クリスマス会の開催 

2018年

3月

公益財団法人公益法人協会「東日本大震災 草の根支援組織応援基金」助成事業 

農産物の生産体験活動(30年3月~)

活動内容(実績)

(1)子育て支援、障がい者支援に関わる事業

  • 障がい児の被災者家族のためのサポート事業
  • 東日本大震災現地NPO応援基金JT NPO応援プロジェクト
  • サントリー・SCJ フクシマススムプロジェクト 遊び湯・居場所づくり支援事業
  • 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成事業
  • ジャパンプラネットフォーム共に生きるファンド事業
  • 三菱商事復興支援財団復興支援事業
  • 地球創造基金みやぎ こども☆はぐくみファンド事業
  • 障がい児の被災者家族のための継続的なサポート運営を目指したNPOの基盤強化東日本大震災現地
  • NPO応援基金(第2期)

(2)東日本大震災の被災者に対する復興支援事業

  • 「ほのぼの温泉プロジェクト」
    • 全日本社会貢献団体機構助成事業
  • じゃんがら念仏踊り継承育成事業
    • 公益財団法人日工組社会安全財団地域安全事業
    • 第2期CIPAフォトエイド基金支援事業
  • 「女性の心ケア事業」
    • 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成事業
  • 体験交流型復興支援事業スタディプログラム
    • 福島県委託事業
    • 被災地域受入体制整備事業
  • 被災地域の記録活動事業「浜風商店街」の発行
    • 公益社団法人JKA「RING!RING!プロジェクト」
  • 障がい者家族の農業体験活動支援

収支・事業報告書

平成30年度

ダウンロード
事業計画書
30jigyoukeikaku.pdf
PDFファイル 95.2 KB

平成29年度

ダウンロード
事業計画書
29jigyou.pdf
PDFファイル 112.2 KB
ダウンロード
予算書
29yosan.pdf
PDFファイル 185.9 KB
ダウンロード
決算書
29kessann.pdf
PDFファイル 166.7 KB

平成28年度

ダウンロード
事業計画書
28jigyou.pdf
PDFファイル 237.5 KB
ダウンロード
決算書
28kessan.pdf
PDFファイル 281.9 KB

※過去のデータは日本財団 / CANPANでも公開しております。