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交流会

スポーツの日。えるーむの放デイでは、この春卒業したOBOGさんと現役の利用者さんとの交流会でした。OBOGさんの集まりを「大樹の会」と名付けて今後も活動していく予定です。今回は、大樹の会の皆さんに近況報告をしてもらいました。

 

駅から遠い職場まで頑張って歩いて通っていること、学校で勉強や実習を頑張っていること、お弁当の配達にやりがいを感じていること、休みの日はゲームをしたり音楽を聴いたりしてリフレッシュしていること、など新しい生活に前向き取り組んでいる話が聞けました。

えるーむに通って役に立ったことは、

「創作活動で作品を完成させる喜びを知ったこと」「お弁当作り」「いろいろな年代の人と交流できたこと(いろいろな年代って、職員ですか??)」だそうです。 

 

 

 

 

細かいスキルよりも、いろいろな経験をしておくことが、慣れない場面で生きてくるということを改めて教えられました。

 

4カ月ぶりに会った大樹の会のメンバーは、少し大人っぽく見えましたが、一緒におやつを食べ、ゲームなどをしていると、あの頃と変わらない素直で無邪気な彼らに戻っていました。

 

先輩たちの話を聞いたえるーむの現役中高生の感想は、

「仕事が楽しそうだった」「各々が頑張っているのがわかった」

「大変な仕事だなと思った」でした。

自分たちが進む道を想像できたかな?

 

今回の企画は、パルシステム東京さんからご支援いただいた「東京電力福島第一原発事故被災者応援金」を活用させていただきました。関係者の皆様に改めて御礼を申し上げます。