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ほんの日常ですが。

 

 

東京電力福島第一原子力発電所の原子炉水素爆発から10年半。

 

放出された放射性物質は除染され、その汚染土はそれぞれの地域の地下にとりあえず埋設されました。

 

えるーむ近くの公園では、昨年から公園の地下に保管されていた除去土壌の搬出作業が進められてきました。

 

 

その後今年2月からは各家庭の地下などに保管されていた除去土壌を公園に運び込み、積み替え作業のため朝から夕方まで毎日ダンプカーが往来し、この8月に搬出作業は完了しました。

 

 

 

  9カ月ぶりに公園を覆っていた3mの仮囲いが撤去され、公園の土も新しく入れ替えられました。久しぶりに見慣れた公園の姿が戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

児童発達支援の療育を終えた子どもたちはお母さんと一緒に広々とした公園で遊んで帰り、放課後等デイサービスの中高生らもコロナ禍でも気軽に体を動かせる場所が戻ってきました。

 

老人会の元気なみなさんのゲートボールもまた始まるのかな?  

当たり前がうれしい。

 

 

 

10年経っても復興半ばなのだと感じつつ、今日も児童発達支援と放課後等デイサービスの支援に取り組んでいます。