一人一人の気持ちに寄り添いながら

 

福島県沖地震から2日目の朝。 

 

今日は6時すぎから雪がちらついてきました。

 

11年前の東日本大震災の時も、数日は雪がちらつき、寒さ厳しい中、給水所に並び続けたことが思い起こされます。

 

メディア報道を受け、長崎県佐世保市在住の安部芳樹先生や中外製薬の社員の方々をはじめ、私たちの状況を心配し、電話やメールをいただき、ありがとうございます。

 

昨日もご報告したように、幸いにして事業所内には大きな被害はなく、職員・利用者の安全を確認することができました。ただ、余震が頻繁に続き、さらに同規模の地震が1週間以内に起こる可能性もありといわれており、予断の許さない状況が続いています。

 

 

 

 子供たちの中には、地震の恐怖が脳裏に残り、「学校には行くけど、早く家族に迎えに来てほしい」といった声も聞かれ、これからは一人一人の心のケアが必要になってくると思います。一人一人の気持ちに寄り添いながら、子供たちが安心して笑顔でいれる場所を提供していきます。