
ふよう土の畑を拠点に活動を続けている「農業体験事業」。種まき、苗植えから育苗・追肥・土寄せ作業などを経て、生長した野菜をいざ収穫へ。そして、最後は実際に調理体験を行いながら、みんなでテーブルマナーを学び、いざ実食。
食の尊さを子どもたちに実感していただき、福島の自然食材のすばらしさを未来に伝えていく本事業は、これまでパルシステム連合会やパルシステム東京さんの助成事業として、実施してきました。

うれしいことに先日、パルシステム連合会さんが2025年度に取り組む「東京電力福島第一原子力発電所事故被災者応援金」の決定通知が届きました。
この応援金は、原発事故による被災者や避難者を支える活動を資金面で応援する制度で、募金は全国の支援団体の人的交流や啓発活動などに活用されています。

今年度も福島の雄大さを体感し、経験値を高める自然体験事業やりんご、じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ等の野菜や果樹栽培を体験する「ふくしま自然農業体験事業」に活用させていただきます。
助成先に決定いただき、寄付をいただいた組合員の皆様および関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。